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【子どもと禅の片付けとは】
ゆずのくらしのブログのコンセプトでもある
​「子どもが自分でお片づけ」
​について、お話しします。
「片付けなさい」
という指示だけで終わっていませんか。
 
2017.7月よりブログのタイトルを変更しました。
以前は「子どもが片付け好きになるまでの日記」
2014年よりはじめたブログです。
今思うと、なんてひとりよがりの文言でしょうね。
子どもを片付け好きになるように仕向けようと
しています。
「それでいいのでは?」
と思いました?
親は、子に片付け好きになるよう願ってもかならずしも
子どもが、片付け好きになるとは限りませんよね。
むしろ無理。
ブログを初めて3年が経ち、
親が子にどうこうすることではないと気づいたのです。
【そもそも、禅の片付けとは】
禅の生活とは
簡単にいえば、お坊さんの暮らしのことです。
足るを知る暮らしです。
僧侶である夫と暮らしており、
ブログにも書いていますとおり、
今はマンション暮らしですが
いずれはお寺での暮らしが待っているかもしれません。
マンションに住みながらも
禅の生活を心がけていたいと思うわけです。
禅の片付けを通して
ママが家じゅうを
やすらぎと静けさ 優しさとおもいやり
に満たすこと。
ん?漠然としてよく分からない?
家族が幸せになるように。
家族の仲がよくなるように。
導くのがゆずのくらしの目標です。
禅の片付けとは心とモノの片付けなのです。
【禅の片付けをするとどうなる?】
 
片付けをする前に心得て置いてほしいことが
まだ少ないながらもあります。
■子どもの遊び方を観察する。
■子どもの好きを中心におもちゃを選ぶ
■おもちゃは多すぎないこと
■おもちゃの片付けはチームワーク化
「片付けなさい!」
あなたはなぜ
子どもに片付けさせたがっているのでしょう。
でも子どもは片付けの意味がわからない。
親も実はわからない。
では、いけませんよね。
お客さまから伺うよくあるコメント
片付け続けることに支配された
 わたしの時間。わたしの人生。
(少しおおげさに聞こえますが、これが本音)
 
禅の片付け ゆずのくらしでは
そんなママの永遠のテーマを
一瞬のテーマにしてみたいと思います。
正直、どなたでも
時間と体力があればできることです。
ですが、その前に
片付けの仕方や暮らし方をみつめることから
はじめてみましょう。
【あなたが片付けしたいと思った理由】
あなたが片付けをしたいと思った理由のひとつに
不快に思うから
があるのではないでしょうか。
禅の片付けでは不快は意識の一つです。
意識には意欲・思考・感情・感覚があります。
 
快・ニュートラル・不快があるとしたら
あなたはいつもどこのギアでいたいですか。
多くの人は常に快でいたいと思うのが常ですよね。
いつもママが楽しんでいると、
子どもも幸せだし。
でも実際どうでしょう。
 
いつもニコニコしてね は
わたしは無理。
禅の片付けでは​、ニュートラルをめざします。
「私、気分やで気分の温度差が激しいから無理よ」
とお思いの方も
禅の片付けを身につければ
きっとあなたの前のはだかる厚い壁もなくなります。
【あなたはいつもニュートラル】
いきなりママが変わると戸惑うお子さんもいるかもしれません。
禅の片付けでやってみようと思ったことは
ぜひ実践して欲しいのですが、途中自身が違和感を感じる
ことがあっても大丈夫。
次の一歩を踏み出す前の大切な効果です。
「自分のペースでゆっくりと」が
ゆずのくらしのスタイルです。
自分ペースでゆっくりとできることから初めてください。
幼少期の思い出って
なぜだか深く残りますよね。
禅の片付けは子が育つための環境づくりです。
​少しお手伝いできると、私は嬉しいです。
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■物々交換会と幼児教育
【片付けなさい!と言う前に】
子どもは、生まれながらに
片付けの仕方を知りません。
親であるわたしたちが教えましょう。
あなた自身が、片付けをしていますか。
不快におもった原因の一つに
モチベーションがあがらないから 
が当たらないでしょうか。
自分が片付け苦手で
家族が片付けしてくれないから
理由づけはいくらでもできます。
片付けをするあなたをみてこそ
子は片付けます。
その場で子どもがすぐに片付けなくとも
片付けの仕方は目でみて学んでいます。
子は親の背中をみて育ちます。
(まさに自分への戒め)
子どもに片付けをさせたければ
自分が先に片付ける、が一番です。
子どもが自分で全て片付けられるようになれば
ママもになっちゃいそうですね。
子どもが自分で片付けるためのブログ。
「ゆずのくらし 子どもと禅の片付け」
あなたも、いっしょに
禅の片付け 始めませんか。
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